ELK（エルク） KINGMAN 1970年代　　

ELK KINGMANは、60年代幻のフェンダー アコースティックギター：KINGMANのレプリカモデル。
6連チューナー、メイプルデタッチャブルネック、ブロックポジションマーク、オリジナルデザインピックガード、バイキングブリッジなど、個性溢れる仕上がりとなっています。

サイド＆バックがローズウッドで作られているため、ふくよかでパーカッシブなサウンドとブライトでドライなサウンドが特徴。幅広で薄いメイプルネック&フィンガーボードは、まるでエレキギターのような弾きやすさです。（12F ６弦：約2m/m　１弦：約1.75m/m）

ブラックカラーのクロシャンヘッドのブランドシールも残っており、とても希少な逸品です。
KINGMANは現在Fender Acoにてリイシューモデルが販売されておりますが、このギターのクールさには到底敵わないでしょう。（※個人の見解です。笑）
海外はもちろん、国内でも滅多にお目にかかれないプレミアムギターです。


ELKは1963年に元ミュージシャンによって設立された日本のギターメーカーです。エルクは、「絶対に日本でプロ志向のギターを確立したい。」「アメリカ製と同じ品質のギターを日本で作りたい 」という信念がありました。当時、日本のギターメーカーの多くはまだトラスロッドの正しいセッティング方法すら、試行錯誤してる時代に、ELKは独自の研究で現在の日本製エレキギターの礎を築いたのです。

50年以上前のギターなので、ネックバインディングの欠けやチューナーの１部ネジ交換など経年劣化や補修箇所もありますが、ネック折れやボディ割れなどの大きなダメージはありません。まさに奇跡の１本。この機会に是非。

トップ：スプルース
サイド＆バック：ローズウッド
ネック：メープル（デタッチャブル）
ネック：メープル（デタッチャブル）
フィンガーボード：ローズウッド
ブリッジ：ローズウッド