CJ-8X 1981 Limited CJ-52 L-52 style
1975年、YAMAHAスペシャルオーダー制度がスタートします。
日本最高峰のルシアー、テリー・ナカモトが製作陣に加わり、タイプの異なる4本のサンプルモデルが製作されました。
ベーシックモデルのL-51、L-52、L-53、L-54は「Lシリーズ四天王」と呼ばれ、
その先鋭的な外観とスペックから、世界中のアーティストを魅了しました。
その後、L-52のボディシェイプを受け継いだ、
YAMAHA初のジャンボボディ:CJシリーズが誕生。
ジョン・レノンはそのサウンドを気に入り、来日時にドラゴンの装飾が施されたCJ-52をオーダーしています。
CJ-8XはCJ-52の日本製廉価版で、クールなルックスが特徴。
1981年に限定発売されたヤマハ初のジャンボサイズのアコースティックギターで、
1980年代以降は海外製となるため、希少な日本製です。
カントリージャンボシリーズはワイルドな感覚に満ちている…
CJ-8Xの特徴は、ボリュームのあるジャンボボディから響く、パワフルでワイルドな音量。
ジャパニーズメイプルの異名をもつバーチ材のボディはコードストロークでサステインのある高音を、
ジャンボ・ボディは甘く豊かな中低音を生み出します。
ソリッドスプルースによるフィンガーピッキングに対する素早くメロウなレスポンスも筆舌しがたいです。
一生モノの、最高にクールで素晴らしいジャパン・ヴィンテージ・ギターです。
ネック裏にはこの時代特有の締めカポの跡があります。
限定生産モデルであったCJ-8XとCJ-8XEは生産数が少なく、
現在では状態の良いものは滅多に見かけません。
このギターで何を弾きますか?
Love Me Do? Now and Then?
世界の平和を祈ってHappy Xmasでしょうか
TOP: Solid Spruce
SIDE&BACK:Birch (Japanese maple)
NECK::Mahogany
F.BOARD&BRIDGE:Palisander (Indian Rosewood)